第9回全国中学女子軟式野球大会出場IN京都

2024

8月22日から開幕した第9回全国中学女子軟式野球大会に長野東Girlsは長野県代表として参加いたしました。開会式では元気よく行進し一回戦が行われた若狭スタジアム京都で一歩一歩足を踏みしめながら会場の雰囲気を満喫しました。

そして8月23日16時から一回戦、熊本暴れん坊ガールズさんとの試合が行われました。試合の模様は以下。

先発笹川の立ち上がりは四球から内野ゴロの間に1点を先制されたが、その裏2アウトから遊失で笹川が出塁。その後中村、宮本の長短打で逆転に成功。2回は2死から中安打、連続四球で満塁とし安打や内野ゴロの間に逆転される。3-2。3回から高見澤が継投、テンポの良い投球であっという間に2死を奪ったがそこから3連打され5-2と突き放される。しかしその後は相手打線を見事に抑え4回裏東Girlsの攻撃へ。1死から中澤の大きなあたりは左2塁打、2死から新井、寺嶋が連続死四球で満塁に。相手チームの暴投によりなんと中澤が生還し5-3とする。試合はそのまま6回へ。ここから主将宮本へ継投。立ち上がりから攻めの投球で相手チームの攻撃を寄せ付けない。その裏2死から代打の高橋は投ゴロ、これで万事休すと思いきや相手チームの悪送球により一気に三塁へ。続く寺嶋の当たりは二ゴロ。今度こそ万事休すかと思ったらまたしても相手チームのエラーによりなんと高橋が生還。5-4と1点差に詰め寄ったところで最終回へ。流れは完全に東Girlsへ。しかし熊本は打順良く1番から。失策に4本の長短打が絡み8-4と突き放される。最終回1死1,2塁とチャンスを作るがあと1本が出ず試合終了。3年生投手3人をすべて投入、全選手出場の総力戦で臨んだがあと一歩及ばず敗戦となった。

3年生にとっては最後の公式戦となり、全国でまず1勝を目標としていましたが叶わず。しかし昨年のチーム発足以来、全く勝てないところから始まり日々の練習の成果で県大会優勝、全国大会出場へ。更に全国1勝まであと一歩のところまで来ました。その分悔しさが大きかったことと思いますが、選手の成長にとって人生の1ページに大きな思い出が刻まれた大会となりました。そして全国大会への連続出場と全国1勝の夢は新チームへ引き継がれます。

第9回全日本中学女子軟式野球大会の詳細はこちら

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